今日は文化財防火デー
田中です。
今日は『文化財防火デー』らしいです。文化財防火デーとは、1949(昭和24)年の1月26日に、奈良の法隆寺の金堂から出火して、貴重な壁画などを焼失したのを機に、文化財を火災や震災から守る目的として、1955(30)年、文化庁と消防庁が制定したものです。
今日の新聞やFacebookの投稿などでも目にしましたが、各地でそれに伴う訓練、啓発が行われていたようです。
当然文化財は貴重なものですし、守っていかなければならないものですが、人が住む住宅もそれ以上に大切なものです。もちろん火災を起こさないのが一番なわけですが、万が一の時のための対策は必要です。現在は全家庭に取付が義務付けられています火災報知器はもちろん、その後の生活を守るためにも火災保険等の対策は必要ですね。
最近、城崎では2名がお亡くなりになる大規模な火災がありました。起こってしまうと、事故などでもそうですが、ご本人はもちろんですが、その周りの方にも大変辛く、悲しいものとなります。万が一のための対策をこの機会に考えてみたいものです。
田中 裕一