雲
田中です。
ちょっと前まで「パソコンがなくては仕事にならない」とよく言われました。でも最近は「ネットに繋がってないと仕事にならない」という状況になってきました。『クラウド』化ですね。数年前からメールなどでその流れがありましたが、今年は一気にその流れが加速しそうです。
ここでクラウドについて。文書作成を具体例にしてカンタンに。
これまで文書作成は「パソコン内のソフト(ワードなど)」で作り、「データもそのパソコンの中に保存」してきました。おそらく今でもほとんどの方はそうだと思います。私もそうです。クラウド化すると、「ウェブ上のソフト」を「インターネットブラウザ上で操作して文書作成」し、「データもウェブ上に保存」する、という形になります。つまり、いつでもどこでもインターネットに繋がったパソコンがあれば仕事が再開できるようになるわけです。「雲」の英語「cloud」が語源です。
便利な点や不便な点があるので、実際には利用目的に合わせて使えばいいと思います。もうすでにお使いの方も多いと思いますが、メールやスケジュールはクラウドが便利でしょう。写真や動画はどうでしょうか。個人的なものは自分のパソコンのほうが便利でしょうけど、グループ内や離れた家族などは、ウェブ上にデータを置いておいたほうが何かと都合がいいでしょうね。ビジネス系はセキュリティの問題もありますし、どうなんでしょう。ケースバイケースで使われていくんでしょうか。
欠点は、
『インターネットに繋がった状態でないと不便窮まりない』
ということです。大弱点です。まあ、この辺も解消されそうな流れになってますけどあと数年は不便なままかと考えます。
今日はこれからイシンホームの近畿ブロック会議です。新しい情報を仕入れてパワーアップしてきます!
田中裕一