作業と仕事
田中です。
今日は雪はあまり降りませんでしたが、予想通り屋根の雪下ろしの依頼が多く入り、私も2軒ほど屋根に上りました。仕事の内容上急を要するモノですから、依頼があればすぐに動きます。明日以降も天気が怪しいので準備はしておきます。
タイトルの話に入ります。自戒の意味も含めて。
作業と仕事の違いってなんでしょう?
作業は、指示されたことを指示されたとおりにこなすこと。
仕事は、指示されたことに、自ら創意工夫し、指示された以上のカタチに仕上げること。
と、言えるでしょう。
つまり、100%のカタチに仕上げるのが作業、101%以上のカタチに仕上げるのが仕事といえるかもしれません。
当然、100%を目指していては101%にはなりませんから、200%を目指すべきでしょう。そうしても100%以下になることもあるかもしれません。でも、そこには必ず新たな発見や学びがあり、次にチャレンジするときは大きな成果を上げることが可能だと思います。
先日長岡の書き込みにもありましたが、お客様に感動していただくというのは、まさにこのことが重要だと思います。お客様に感謝され、感激していただき、さらに感動していただくということは、お客様が望まれている100%のカタチを目指していては到底到達できない領域だということです。
一人一人がこの意識を持ち、お客様が望まれる200%の仕事ができて初めて、お客様は感動され、自分自身の心も豊かになり、誰もが素晴らしい人生のひと時を共有できるのではないでしょうか。
もう一つ付け加えるならば、作業をしていては会社がつまらなくなるということです。自ら考え、実行し、成果が出る。これがあるから仕事に張り合いが出て、毎日が楽しく過ごせるのではないでしょうか。(あ、もちろん評価されるってのも大事ですね)
ちょっと生意気なことを書きましたが、これからは自分の考え方みたいなのも書いていこうかと思いますので宜しくお願いします。特に今日は自戒を多分に含みます。
田中裕一